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Missionミッション

ピーカンナッツで未来を変える。

ゴールデンピーカンは、創業年1935年の老舗ショコラティエ サロンドロワイヤルの代表を務める前内眞智子が、アンチエイジングやアルツハイマー予防などに効果があるとされているピーカンナッツを通じて、健康で豊かな生活を届けたいと立ち上げたブランドです。 また、今後10年の歳月をかけて、東京大学(生産技術研究所、大学院農学生命科学研究科)、岩手県陸前高田市と協働しながら、陸前高田市の農業再生と地方創生を目指しています。

Corporate Profile会社概要

会社名 ゴールデンピーカン株式会社
英語表記 Golden pecan co.,LTD
代表取締役社長 前内 眞智子
設立 2017年8月1日
所在地 岩手県陸前高田市高田町西和野26番1号
事業内容 ピーカンナッツの輸入、加工、販売
ピーカンナッツの栽培、ピーカンナッツに関する研究

Message代表メッセージ

震災から6年の歳月を経た2017年8月、陸前高田を本拠地とするゴールデンピーカン社を設立しました。

2016年から東京大学(生産技術研究所、 大学院農学生命科学研究科)が主催する"生産技術研究会“に参加していた私は、「奇跡の一本松」からほど近い、岩手県陸前高田市の中心部でかさ上げされた約300ヘクタールの区画整備された土地を初めて訪れました。

“復興までの道はまだ遠い。”その広大な土地を前にして、私は強い衝撃を受けました。
その頃、ちょうど、収益性が高くアンチエイジング効果のある食物として米国で普及しているピーカンナッツの国内での生産、流通を拡大することで、陸前高田市の農業再生と地方創生を目指すプロジェクトが、事業母体となる企業の撤退により暗礁に乗り上げつつありました。それを聞いた時、私の心に浮かんだのは、母校、同志社大学創設者 新島襄の言葉でした。

「良心之全身ニ充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲ」

そのプロジェクトを推進するエンジンとなる役目を担い、事業として利益を上げることで、サスティナブル(持続可能)な取り組みにすること。良心に従って変革を自ら実行するという理念のもと、私はプロジェクトに参画しました。

創業1935年から焼き菓子・チョコレートを作り続けてきた家業を三代目として承継し、2010年に発売した「ピーカンナッツチョコレート」は人気商品のひとつになりました。日本に輸入されているピーカンナッツ300トンのうち3分の1は、その「ピーカンナッツチョコレート」として、皆さまのお口に運ばれています。このピーカンナッツは非常に栄養価に優れ、ナッツの中でも最も抗酸化物質が多いとされています。抗酸化物質は、アンチエイジングや生活習慣病、認知症予防の効果があると言われており、そのピーカンナッツを通じて、陸前高田周辺地域の農業再生、雇用創出、地域創生と、高齢化による社会的課題を解決することを目指しています。

また、このプロジェクトは、ナパバレーのワインのように陸前高田のピーカンナッツをブランド化し、ピーカンナッツの生産、流通基盤を構築するだけでなく、広く国内でピーカンナッツを食べる文化が根ざし、ピーカンナッツを活用したまちづくりにまで広げる構想が含まれています。

ピーカンナッツの苗木が育ち国内での収穫が可能になるまで10年を経なければなりません。それまでに、私たちは、アリゾナの仲間たちが生産したピーカンナッツを輸入し、数年後には陸前高田市内に工場を建設して加工を行う予定です。

ゴールデンピーカン社は、国内に新たな価値、ライフスタイルを提案することで文化を創り、ピーカンナッツの国内生産、流通を拡大することで、皆さまとともに、陸前高田市の農業再生と地域創生の一翼を担って行きたいと思っています。

ゴールデンピーカン株式会社 代表取締役
前内眞智子

Organization組織

代表取締役社長 前内 眞智子
取締役 柳町 守